コロナで延期になった羽束剣道会創立55周年記念錬成大会が5月7日駒ヶ谷体育館にて開催され関西一円より17ものチームにお越しいただきました。
55年という長い歴史の中で沢山の子供が学び、巣立っていった中で、今もこうして練習でき、この日を迎えたことは大変嬉しく感慨深いものがあります。また、今もなお、熱心に指導いただいている池田先生をはじめとする三田市清隆剣道会の先生方のおかげと感謝に堪えません。
大会当日は、これまで羽束剣道会を巣立った沢山のOB、OG、保護者の皆さんが応援に来てくださり、早朝の準備より運営の手伝い他、子どもたちへの指導、アドバイス、片付けに至るまでをお手伝いくださり、とても心強いものでした。
今回の試合では、低学年が面をつけて基本打ちの試合がありました。体育館が使えず練習ができない中、この日を迎えるために学校終了後に面をつける練習からがんばりました。当日は大勢に見守られながらも堂々と大きな声で普段以上の力を発揮し、自信に繋がったと思います。
中学生、小学生A、小学生Bチームも試合場の周りには常に先生、先輩、OB、OGの皆さんが見守ってくださりました。たくさんの試合の中で、子どもたち自身が気付いたこと、いただいたアドバイスを糧として、それぞれの今後の成長に繋げていってくれることを期待します。
残念ながら試合結果は残せませんでしたが、見ていたOBの方が、『羽束の子は楽しそうに試合をするよね。すごくいいことだと思う。』と仰った言葉そのものが、羽束剣道会の最大の強みだと思いました。
池田先生のお言葉にもあったように、この記念錬成大会はこれまで関わっていただいた皆さんのおかげで無事に開催することができました。この場をお借りして、無事に開催できましたことを心より感謝申し上げます。
(終了時刻1分前に体育館を出ることができたのも、羽束のチームワークのたまものです!)