沿革
羽束剣道会は、(故)藤江浩先生が昭和39年に三田市の高平地域の駐在所に赴任された時、青少年の健全育成と剣道の普及を願われて創立され、今年で54年目となります。
藤江先生は、「剣道の理念」にあります、礼節をとうとび、誠をつくして、心豊かな人間に成長するようにとご指導されていました。
現会長である井上輝俊先生はじめ諸先生方からは、藤江先生が築いてこられた古き良き伝統を継承しつつ、剣道を通して、子どもたちが心身ともに「正しい人、たくましい人、相手を尊重し思いやりの心をもった人」に成長するようにとご指導いただいております。
平成29年春に以前から仲が良く、合宿などを一緒に行っていた清隆剣道会の小学生の部と羽束剣道会が合併することになりました。
それに伴い、清隆剣道会の先生方にご指導いただく機会が多くなりました。
高平小学校での稽古に清隆剣道会の先生方も来ていただいたり、本庄小学校・藍小学校では清隆剣道会の稽古に参加させていただいてます。
練習の機会が増え、子どもたちの成長著しい様子を見ていると、両剣道会の先生方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。
練習日が多いと思われるかもしれませんが、小さなお子さんは最初から全ての稽古に参加しなくても良いです。
最初は週一回、日曜日の稽古に出てくれるだけで十分です。
稽古も早く終わります。剣道が好きになれば、5~6年生になった時には、ハードな練習も難なくこなせるようになりますし、声の出せなかった内気な子が「め~ん!」と気合の入った大きな声を出せるようになっています。
羽束剣道会 活動日及び場所